選抜クラスでの出来事
- SPORT MATE
- 6月17日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
コーチの丸山です😊
先週、月、火、土曜日に県大会出場を決めるため、新潟・下越・中越・上越の4ブロックで中学生の総合体育大会(地区大会)が行われました。
その中でも、スクール生のほとんどが出場する新潟地区は県大会や北信越大会でも上位に入賞する選手が多くいる激戦区です。
もちろん、県大会に出場するという結果が出たら嬉しいですが、それ以上にこの大会で選手が
1.周りの方への感謝の念を持ちながら日々努力して当日を迎えられたか
2.自分のポジション(社会的立場)を理解し、その役割を全うすること
を大切にしてほしいと願っていました。
なぜなら、スポーツは周りの方々の協力・理解があって成り立つものだからです
多くの場合、自分が努力をしてきたからチームの代表に選ばれていた、ということに違いありませんが、その努力は全て自分1人だけで成し遂げてきたことでしょうか?
無論、協力者や理解者があって成り立ってきたはずです。
自分がこうして大会に出場できるのは、その方々のおかげです。
そして、試合に出る以上は必ず勝ち負けが出てきます。
同じ実力であったとしても、いつか勝敗が決まるのが勝負の世界です。
だからこそ、勝って驕るのではなく負けた選手の分まで、あるいは、試合に出られない人の分まで力を振り絞りきることが選手である責任だと私は思っています。
それらの思考、姿勢を踏まえて、自分が"応援される選手"であるかを、特に選抜クラスの生徒たちには意識をさせてきました。
私が担当する選抜クラス現6名のうち4名は中学1年からレッスンをしてきましたが、その4名は嬉しいことに個人、団体戦ともに県大会出場を果たしました。
(他にも10名弱、スクール生から県大会出場が決まりました)
しかし、県大会を決めた翌日、選抜クラスのレッスンで「自分が応援される選手であったか」と選手達に問うと自信がなさそうな顔をしていました。
やり残していることがまだまだあると感じました。
県大会まで残された日数は26日間。
26日で選手達が何を想いながら当日を迎えてくれるだろうか。
県大会が終わった後に同じ質問をしたら自信を持って頷いてくれるだろうか。
選手達が日々もがいているように、私も試されてるのだと思います。
最後に、
3年生全員が引退するまでは全員が現役選手です。
残念ながら県大会に出られない選手も、自分の分まで頑張ってくれるスポーツメイト生を応援してほしいですし、出場選手にはその期待と理解に感謝をしながら、日々やれる限りのことをやって自信を持って当日を迎えてほしいと願っています。
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